甘いものが好きな筆者ですが、時々、レトロな洋菓子店やカフェ、甘味処に行ってみたくなります。
お洒落なカフェも好きですが、なんとなく落ち着く、昔ながらの洋菓子店に併設された喫茶室や、レトロな雰囲気の昔ながらのカフェも、とても魅力的!
そんな、(個人的に)訪ねて良かった昔ながらのお店を幾つかご紹介します。
Contents
昭和41年創業『神田 近江屋洋菓子店』(神田淡路町)
昭和41年創業の人気のある洋菓子店です。
特に、アップルパイはお店の看板メニューになっています。
ショーウィンドーには他にも、昔ながらのケーキが並んでいて、お客様も沢山お越しになっています。(きっと、代々お店のファンのお客様が多いのではないかと推察します。)
(コロナウィルスの流行により2021年の6月時点では停止されていましたが)以前は、フレッシュジュースなどのビュッフェスタンドなどがあり、店内で販売しているケーキと一緒に楽しむことができ、とても美味しかったので印象に残っています。
最近は、テイクアウトのみでの利用となりますが、チーズケーキとフルーツプリンをついつい買ってしまいます。(筆者の個人的な好みです。。)
【近江屋洋菓子店】のホームページはこちら
プリンに心惹かれる 『トリアノン洋菓子店』(高円寺・大久保・三鷹)
昭和35年創業の洋菓子店で、高円寺本店、大久保店、三鷹店があります。
訪れた大久保店は、JR山手線の大久保駅から徒歩7分位、新大久保の駅からは歩いてすぐの場所にあります。
店内は昔ながらの懐かしい感じで、ケーキの並ぶショーケースと、奥に喫茶のスペースがあります。
ケーキセットで注文したレトロなミニ・プリンアラモードは、懐かしい昔ながらのプリンとカラメルの味!
色んなプリンアラモードを食べますが、筆者はここのプリンが好きかも・・・。
一方、高円寺本店は駅のすぐ目の前にあって、赤い看板がとても目立っています。
店内は大久保店よりだいぶ広く、ゆったりとしています。
トリアノンでは、朝はモーニングセット提供されていて、コーヒーまたは紅茶がセットになったオーソドックスなセットが500円台で食べられるのも魅力でした。
【トリアノン洋菓子店】のホームページはこちら
ケーキセットがお得 『欧風菓子 白鳥(しらとり)』(中板橋)
東武東上線の中板橋の駅を降りた、目の前にある1966年創業の洋菓子店です。
1階は、ケーキや洋菓子の売り場になっていて、2階は喫茶室になっています。
階段を上がっていくと、レトロな雰囲気の中、テーブルが並んでいます。
ケーキセットは、ホットドリンクとのセットで700円、アイスドリンクとのセットで750円、とお値段も良心価格でした!
筆者は、ケーキリストを眺めていると、「モンブラン」ならぬ、「シャモニー」の文字を発見!
気になって注文してみました。
どうやら、「モンブラン」は創業以来の定番ケーキで、「シャモニー」はマロンペーストを利用したモンブラン似のケーキのようでした。
その他、定番のショートケーキや、店名にもなっている「白鳥」にみたてたシュークリームなども人気のようです。
昭和14年創業 老舗の和菓子屋 『志むら』(目白)
JR山手線の目白駅から徒歩3分ほどにある昭和14年創業の和菓子屋さんです。
1階では、季節の和菓子や名物の九十九餅(つくももち)などを購入することができます。
指揮者の小林研一郎さんも、ここのお店のお饅頭などを召し上がっているそうで、お店には、雑誌で紹介された記事が飾られていました。
お店は、2階、3階が甘味喫茶室になっています。
人気のかき氷を求めて、夏場には整理券が配布されるくらい長蛇の列ができますが、冬でも実はかき氷が食べられます。
筆者が特に好きなのは、定番の「生いちごのかき氷」で、片側が崖のようになっているソースたっぷりのかき氷です。
生いちごのかき氷や、宇治抹茶など年間を通して食べられるかき氷メニューのほか、季節限定のものなどもあり、季節によって違うかき氷を選べる楽しみもあります。
かき氷以外にも、厚焼きのホットケーキや、定番のあんみつなどの甘味も食べられます。
厚焼きのホットケーキは、小倉といちごがありました。
和菓子屋なので小倉も捨てがたいですが、訪れた時はいちごをチョイス。
たっぷりのいちごソースでいただくカステラのようがホットケーキは、最近流行りのパンケーキとはまた一味違っていて、食べ応えがあって満足感のあるものでした。
特製サンドゥイッチを食べたい 『はまの屋パーラー』(有楽町)
有楽町駅から徒歩1分ほど。新有楽町ビルのB1階にあるお店で、昭和の香り漂う店内と、手作り感満載のサンドゥイッチが魅力です。
2011年に、それまで45年続いたお店が一度閉店されたものの、前店主からレシピを受け付いた新しいスタッフの方々により再スタートされたというパーラーです。
「はまの屋特製 サンドゥイッチ」は、玉子、野菜、ハム、チーズ、ツナ、フルーツ」から2種類選べますが、毎回選んでしまうのはフルーツサンド!(と、厚めの玉子焼きが挟んであるサンド!)
どちらも優しい味で、とても癒されます!
サンドゥイッチだけでなく、ホットケーキやプディングなどのメニューもあります。
ここのホットケーキは、「昔ながらの素朴な味」っといった感じで、懐かしい風味でした。
プティングも同様に、どこか家庭のおやつを思わせる素朴な味に癒されます。
ティータイムなら、甘めのメニューもいいですね。
【はまの屋パーラー】のホームページはこちら
【おまけ】スイーツではないけれど 古民家カフェ 『カヤバ珈琲』(谷中)
谷中にある昭和の香り漂う古民家カフェ。
昭和13年に創業後、平成18年に一度閉店。その後、喫茶店を愛する地域内外の方々の支援を得て、平成20年に復活した歴史があります。
こちらも、地元で愛される喫茶店ということはよく分かるお店のヒストリーですね。
店内の雰囲気は、昔ながらのレトロな雰囲気を残しつつリノベーションされていて、とても落ち着いた雰囲気です。
お店オリジナルのルシアン(コーヒーとココアを半々で割ったホットドリンク)と、厚焼きたまごのサンドなど、名物メニューもおすすめです。
まだまだ、東京には、訪れてみたいレトロなカフェが沢山あります。
色々なお店を訪れて、ほっと一息つける、ご自身のお気に入りのお店を見つけてみてくださいね。
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